児童合唱団指導者の会

1976年(昭和51年)12月に、杉並児童合唱団の演奏路線に賛同する全国各地の指揮者と伴奏者が東京に集結し、研修を目的とした杉並会議を発足。

目的と活動

 

  1. 明るく素直な子どもの歌声を求めるため、研究協議する
  2. 演奏曲のレパートリーを広げ、子どもの可能性を追求する
    そのために、それぞれの合唱団の愛唱している作品の交流と新しい作品の委嘱(共同委嘱も含む)について協議する
  3. 各合唱団の運営や活動について情報を交換する
  4. 実技研修を行い、指導者の資質の向上をめざす
  5. 機関誌を必要に応じて発行する
  6. その他、各指導者、各合唱団の向上に役立つ諸行事を実施する
杉並会議は結成以来毎年参加団体が交代で研修大会を開催し、その団の団員を使って指揮法と伴奏法の実技研修を実施している。また団の運営や団員の活動についての討議も行っている。

 

その研修の結果、指導者の実力は目覚しく向上し、参加各団はそれぞれが所属する地域でリーダーシップをとる演奏団体に成長している。

最近は参加団体が東、西の2ブロックに分かれ、交歓演奏会を実施して互いに演奏の向上を図っている。また、団員達も仲間意識が強く、他団と演奏を競いながらも互いに親しく交流し、合唱団生活をエンジョイしている。

杉並会議 参加団体

杉並児童合唱団東京都 土岐少年少女合唱団 岐阜県
大津児童合唱団 滋賀県 下関少年少女合唱隊 山口県
長崎少年少女合唱団 長崎県 久留米児童合唱団 福岡県
八代少年少女合唱団 熊本県 ぎふ児童合唱団 岐阜県
八尾児童合唱団 大阪府 都城少年少女合唱団 宮崎県
津久見樫の実少年少女合唱団大分県 かかみのキッズ 岐阜県
倉敷児童合唱団岡山県 ながら児童合唱団 岐阜県
東海児童合唱団

愛知県島田市少年少女合唱団

静岡県
函館少年少女合唱団北海道

杉並会議 大会記録

開催年度開催地開催年度開催地
第1回昭和51年(1976)東京第2回昭和52年(1977)岐阜
第3回昭和53年(1978)下関第4回昭和54年(1979)久留米
第5回昭和55年(1980)和歌山第6回昭和56年(1981)大津
第7回昭和57年(1982)長崎第8回昭和58年(1983)土岐
第9回昭和59年(1984)函館第10回昭和60年(1985)宮崎
第11回昭和61年(1986)大阪第12回昭和62年(1987)北九州
第13回昭和63年(1988)各務原第14回平成元年(1989)八代
第15回平成2年(1990)八尾第16回平成3年(1991)長崎(2回目)
第17回平成4年(1992)土岐(2回目)第18回平成5年(1993)下関(2回目)
第19回平成6年(1994)大津(2回目)第20回平成7年(1995)久留米(2回目)
第21回平成8年(1996)島田第22回平成9年(1997)津久見
第23回平成10年(1998)都城第24回平成11年(1999)東京(2回目)
第25回平成12年(2000)倉敷第26回平成13年(2001)島田(2回目)
第27回平成14年(2002)波佐見第28回平成15年(2003)八尾(2回目)
第29回平成16年(2004)東京(3回目)第30回平成17年(2005)東京(4回目)
第31回平成18年(2006)島田(3回目)第32回平成19年(2007)長崎(3回目)
第33回平成20年(2008)岐阜連合第34回平成21年(2009)東京(5回目)
第35回平成22年(2010)合同演奏会
倉敷(2回目)
第36回平成23年(2011)東京(6回目)
第37回平成24年(2012)都城(2回目)第38回平成25年(2013)東京(7回目)
第39回平成26年(2014)東京(8回目)第40回平成27年(2015)合同演奏会
東京(9回目)
第41回平成28年(2016)東京(10回目)第42回平成29年(2017)土岐(3回目)
第43回平成30年(2018)東海第44回平成31年(2019)久留米(3回目)
中止令和2年(2020)中止中止令和3年(2021)中止
中止令和4年(2022)中止第45回令和5年(2023)倉敷(3回目)
第46回令和6年(2024)土岐(4回目)第47回令和7年(2025)長崎(4回目)